「スマホ脳」を読みました!

 

スマホ脳」を読みました。

いかにスマホが不安を煽るもので、集中力の妨げになっているかを現在の社会と長い歴史の中で生き残った私たちの遺伝子の仕組みを比較しながら分かりやすく学べます。

強いストレス・不安を感じたときに「闘争か逃走か」の思考に支配されます。これは長い歴史の中で生き残るために必要だった遺伝子がずっと残っているためだと考えられます。この考えにはすごく腑に落ちました。仕事や人間関係での不安は自然な現象なんだと感じられるようになり、受け入れられるようになりました。

著者アンデシュ・ハンセン氏はスウェーデンの有名な精神科医であるため、スマホでの影響を紐解くとともに対処法を的確に専門家でなくても分かりやすく教えてくれます。

ホモサピエンス全史」を読んだあとにこの本を読むことで、より人間の思考を深く理解できると思います。

 

不安やストレスを感じやすい方は、ぜひこの本を読んでいただき、その不安などが正常な働きであることを理解していただけると思います。