「6人の嘘つきな大学生」(著者:浅倉秋成)を読みました。

「6人の嘘つきな大学生」(著者:浅倉秋成)を読みました。

 

6人の就職活動生が企業の最終選考でグループディスカッションを行うにあたり、切磋琢磨していく青春の物語…と思いきや、最終選考会場に置かれた封筒をきっかけに物語が2転3転していく。

 

読み進めるにつれて、どんどん引き込まれていきます。人間には優しい面もあれば、人には言えない面も隠し持っているものです。この本では、そんな人間の多面性のどの部分を見るかでいかに人の印象が変わるかを考えさせられました。

 ミステリー好きな人や、大学生の方などにぜひ読んでもらいたい一冊です。