2023-01-01から1年間の記事一覧

「LIFE SPAN 老いなき世界」を読みました。

「LIFE SPAN 老いなき世界」を読みました。 世間一般的に老化とは自然なものと解されますが、著者は老化を病気であるとの視点から展開されます。 その老化はどのように起きるのか、老化を防ぐにはどうすればいいのかを科学的に根拠のあるものから、まだまだ…

「汝、星のごとく」を読みました。

「汝、星のごとく」を読みました。 読み進めるごとに、情景の色づかい、心描写がとても繊細で美しく、最後は目頭が熱くなりました。 作品序盤は、よくある恋愛小説のような心持ちで読み進めており、正直面白いという感覚で読めてはいませんでした。 読み進め…

「いちばん親切な税金の本」を読みました。

「いちばん親切な税金の本」を読みました。 少しでも金融リテラシーを上げるために、まずは広く浅く税金の勉強をしようと思い読みました。 オールカラーで、分かりやすい図解もあったので非常に読みやすい内容となっていました。 詳しい話になるともっと専門…

「サピエンス全史 下」を読みました。

「サピエンス全史 下」を読みました。 宗教・政治・資本主義など、なぜその仕組みができたのか。なぜ人は爆発的に人口を増やし、経済的にも急速に発展をしていったのか。 この本を読むことで、マクロ的な視点から今自分自身がいる世界の成り立ちを垣間見るこ…

「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。 お金に対する価値観や考え方を教えてもらえる一冊でした。消費ではなく、自分の資産にお金を使うことの重要性を学ぶことができ、学校ではお金の勉強をしないからこそ、社会に出る前にこの本を読んでお金に対する考…

「超雑談力」を読みました。

「超雑談力」を読みました。 雑談で困ったときの対処法を具体的に分かりやすく伝えてくれます。 どれも取組みやすい内容なので、即効性があると思います。 私自身も雑談で多々困ることがあるんですが、この本を読んで、相手の話に対しての「あいうえお」での…

「自分の中に毒を持て」を読みました。

「自分の中に毒を持て」を読みました。 芸術家である岡本太郎さんが書かれた本で、とても強烈な生き様を見せてくれる一冊でした。 この本では、岡本太郎さんの生い立ちや芸術に裏付けのある社会学などの知識などのバックボーンがあることが分かり、ただただ…

「ニーチェの言葉」を読みました。

「ニーチェの言葉」を読みました。 1800年代を生きたニーチェの哲学には、現代にも通じる思想があります。 今回読んだ本は数々のニーチェの名言を多く紹介されています。 今の悩みは、遥か昔からある悩みであり、その悩みの中で生きていく知恵や行動すること…

「頭がよくなる思考術」を読みました。

「頭がよくなる思考術」を読みました。 この本は読みやすく2日間で散歩しながら全部読むことができました。 頭がよくなるためは冷静な判断や、頭をクリアな状態にしておかないといけません。 そのために必要な取り組みや考え方が端的に書かれており、その内…

小説「本性」を読みました。

小説「本性」を読みました。 章ごとに各登場人物の視点で物語が進んでいき、最後には、すべての人物が繋がっていくストーリーは読み進めるにつれて、どんどん引き込まれていきました。 登場人物の本性がどんどん露わになっていくにつれて謎も深まっていきま…

「7つの習慣 人格主義の回復」を読みました。

「7つの習慣 人格主義の回復」を読みました。 すごく読み応えがありました。この本では小手先だけの技術ではなく、成長していく上で何が必要か。また、本当の意味での自立・相互依存について深く知見を学ぶことができました。 基本原理に基づいているので、…

「習慣が10割」を読みました。

「習慣が10割」を読みました。 人が成し遂げる多くのことはその人の習慣が生み出したものです。 習慣は良い習慣の悪い習慣もあります。 この習慣をいいものに変えていき、より良い人生を送りたい方はぜひこの本を読んでいただきたいです。 この本には良い習…

「正欲」を読みました。

「正欲」を読みました。 久しぶりの小説を読みました。 結論から言うとめちゃくちゃ面白かったし、刺さりました。まさに多様性の時代と言われる今だからこそ一石投じる小説でした。 みんなそれぞれの正欲があって、でもそれはマイノリティで理解されないこと…

「THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福」を読みました。

「THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福」を読みました。 幸せの仕組み、幸せを感じる方法、幸せの相乗効果、幸せに関する内容がギュッと詰まった一冊です。 日本は他の国に比べて幸福感が低いそうです。作者は精神科医でそういった国土や精神患…

人生観が変わる「あした死ぬかもよ?」を読みました。

「あした死ぬかもよ?」を読みました。 とても読みやすく一日で読み終えました。 読書に慣れていない方でも非常に読みやすく、また読み終えたあとは人生観がガラリと変わるはずです。 人はなかなか死を意識して生きられません。 そのために死ぬ前にはもっと…

製造工場から学ぶ仕事術「ザ・ゴール」を読みました。

「ザ・ゴール」を読みました。 物語形式に話が進んでいくため、読みやすくはありましたが、専門用語も多々あったので調べながら読み進めていきました。 工場における利益を生み出すための仕組みを分かりやすく示してくれた本だと思います。 特に生産性を高め…

本「サードドア 精神的資産の増やし方」の回想

本「サードドア 精神的資産の増やし方」の回想 ・作者の自伝 作者の自伝を元に物語が語られていく。 若かりし作者の葛藤や失敗の数々。 作者の夢に向かって行く姿勢や、その中で出会う人々との繋がり。ハラハラドキドキもするが、夢を追いかける中で、いろん…

あなたの読み方が変わる「戦略読書」を読みました。

「戦略読書」を読みました。 ただ趣味として本を読んでいくことも良いですが、今後のスキルアップをしていく上で読み方を変えていくことが進められています。 読書をしていく中でどうしても、好みの本や今している仕事に関わる本に偏ってしまいがちですが、…

「GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代」を読みました。

「GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代」を読みました。 ギバー(与える人)、マッチャー(与えた分見返りが欲しい人)、テイカー(奪う人)の3種類の人間に分類し、それぞれの特性を細かく学ぶことができました。 ギバーになるためには多くを与える人にな…

「天才を殺す凡人」を読みました。

「天才を殺す凡人」を読みました。 物語形式になっており、すごく読みやすく一気読みをしてしまいました。 この本を取ったときには、職場の隠れた天才がいて、声高な凡人によってその才能を潰される話と勝手に想像していたのですが違いました。(笑) この本…

本当の意味での自立のために「幸せになる勇気」を読みました。

「幸せになる勇気」を読みました。 「嫌われる勇気」の続編として刊行されたこの一冊は、嫌われる勇気で学んだことの実践編と言えるものです。 嫌われる勇気で学んだ「共同体感覚」を突き詰めて行くことで、本当の意味での貢献感や愛を理解することができた…

思い描く人生を歩むために「非常識な成功法則」を読みました。

「非常識な成功法則」を読みました。 端的に分かりやすく、非常識な成功法則が書かれていました。非常識と言っても、科学的な根拠が説明されているので、とっても分かりやすいです。 これからの人生を過ごしていく中で、この非常識な成功法則を取り組むこと…

間違った常識に囚われない!「バカの壁」を読みました。

「バカの壁」を読みました。 読み物としては非常に面白く、以外にサクサク読める内容でした。 特に第四章の「万物流転、情報不変」の内容は特に面白かったです。 人は変わらないという間違った常識に囚われてしまいがちですが、人は常に昨日の自分とは違う自…

世界を正しく見るために「FACT FULNESS」を読みました。

「FACT FULNESS」を読みました。 私たちの世界の実状と認識がすごくズレていることが分かる一冊でした。 なぜそのズレが起こるかについて、10の思い込みがあることを説明してくれてます。 悲観的な情報が印象に残ったり、ドラマティックな想像を働かせたり、…

これで病気知らず!「免疫力が10割」を読みました。

「免疫力が10割」を読みました。 冒頭でのコロナウイルスがなぜ危険かの説明や、私たちの体がどう作用しているかの説明は大変分かりやすく、その後の免疫力を高める方法を深く理解することができました。 免疫力を高めるには、「自律神経を整えること」、「…

「私は私のままで生きることにした」(著者:キム・スヒョン)を読みました。

「私は私のままで生きることにした」を読みました。 韓国の集団的社会の中でいかに生きていくかを著者の体験を通じて学ぶことができました。 個人の感情よりも周りの目を気にする韓国の社会の考え方は日本にも通じるものがあり、すごく腑に落ちる感覚があり…

「夜と霧」(著者:ヴィクトール・E・フランクル)を読みました。

「夜と霧」(著者:ヴィクトール・E・フランクル)を読みました。 ドイツ強制収容所の被収容者で心理学者でもあった著者の収容所の出来事を綴った本です。 単なる体験記ではなく、心理学者としての視点があり人間が肉体的・精神的に追い込まれた時に、どうい…

「コーヒーのひみつ(学研)」を読みました!

「コーヒーのひみつ」を読みました。 子どもと毎週図書館に通う習慣があるのですが、そのときに子どもが借りる本と一緒に借りた一冊です。 読書をする際にいつもお供にしてたコーヒーなのですが、ふと図書館で目に止まり借りました。 漫画になっており、読み…

「暇と退屈の倫理学」を読みました!

「暇と退屈の倫理学」を読みました。 もっとサクッと読めるものなのかと思いましたが、思いのほか内容は濃いものでした。 内容が濃い分、読み終わったあとの理解の深まりと満足感は充分にありました。 暇とはなにか、退屈とはなにか。自分自身もよく分かって…

日本の未来?「カエルの楽園」(著者:百田尚樹)を読みました!

「カエルの楽園」(著者:百田尚樹)を読みました。 日本の情勢をカエルの世界に見立てたであろう寓話です。 平和を守るために、三戎である「カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな」を従順に守り、結果的に平和を脅かされていく様は、まさに…