「天才を殺す凡人」を読みました。
物語形式になっており、すごく読みやすく一気読みをしてしまいました。
この本を取ったときには、職場の隠れた天才がいて、声高な凡人によってその才能を潰される話と勝手に想像していたのですが違いました。(笑)
この本に書かれている、天才・秀才・凡人の関係性、考え方が必ずしも当てはまるとは思いませんが、一つの考え方として持っていてもよいと思いました。
自分自身は凡人に当てはまると思います。凡人には凡人の役割があっていいと思います。
ですが、この本のタイトルのように、凡人の共感性により天才が殺されるべきではありません。
そのために、大多数の凡人が目先の数字などに騙されない目を養うことが大事なのではないかと感じました。
昨今のSNSが発達したこのご時世だからこそ、私たち凡人が共感性の使い方を誤らないようにしたいものです。