レス・ギブリンさん(弓場隆さん 訳)の「人の心をつかむ 15のルール」を読みました。
僕の人生のバイブル本としてレス・ギブリンさんの「人望が集まる人の考え方」があるのですが、今回はレス・ギブリンさんの他の本ももっと読んでみたいと思い、この本を手に取りました。
「人の心をつかむ 15のルール」は「人望が集まる人の考え方」の要約版といった感じでしょうか。実際の活用事例なども載っており、「人望が集まる人の考え方」の内容を深めることができました。
この本では、文字通り人の心をつかむために必要なスキルが書かれてあります。
その中の一例として、僕の体験談があります。
僕はついつい会話の内容が自分自身の内容にばかりなってしまいます。
でも、相手の立場に立ったときに、ずっと人の話を聞いてても疲れるだけですよね。
この本の中で、会話の中心を自分ではなく相手にしましょうとあります。
確かに、相手の話を興味を持って聞いてあげれたら、相手はすごい気持ちいいだろうなと思いました。
実際に、職場で実践をしてみました。雑談の中で相手の好きなこと・興味のあることを深掘りしてみました。もちろん興味を持ち、親しみを込めてです。するとすごく嬉しそうに相手が話してくれるのが伝わりました。それで僕も嬉しくなり、どんどん相手を中心に会話をすることができました。この本に書かれている少しの工夫をするだけで、人間関係がどんどん改善しました。
もちろん家庭でも活用してます。
他にも、注意をするときに「注意をする前に優しい言葉をかける。」、「前向きで友好的な言葉で締めくくる」など、確かに自分自身が注意される前と後にそういった言葉をかけてもらえたらすごく嬉しくなるなと思いました。
子どもにも実践しようと思っているのですが、注意だけになってしまうことが多く、いつも反省します。
人間関係に悩みがある方は、レス・ギブリンさんの本は本当におすすめです。
「人望が集まる人の考え方」についても、読み返したときに改めて紹介できたらと思います。