喜多川泰さんの「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」を読みました。

 

喜多川泰さんの「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」を読みました。

 

就職活動をし、手紙屋との文通を通して成長していく物語となっており、非常に読みやすく、学生だけでなく、社会に出て10年以上になる僕が読んでも学びがある本でした。

 

僕自身の就職活動はというと、自営業をしてみたいなと漠然とは思っていましたが、具体性もないため、そんなことできるはずもなく、収入や休みなど安定がある仕事を探していました。要は、楽な仕事がしたいと思ってました。(笑)

 

運よく採用され、10年以上勤務してますが、楽な仕事がしたいと思ってた僕はいつも仕事に不満ばかり持っていました。

でも、就職前にこの本に出会えていれば、仕事に対する考え方はすごく変わっていたように思います。仕事に情熱を持って取り組み、自身の糧にしていけていれば、もっと成長しており、自分の夢である自営業も具体的に目標を持って取り組めていたのかもしれません。

たらればになりますが、それでも34歳でこの本を読むことができたことにより、今後の仕事への取り組みや漠然と生きるのではなく、目的を持って人生を生きていこうと思います。

 

子どもにも、就職活動を行う前に読ませてあげたい本でした。